2018.03.01
年明けから続いた厳しい寒さもようやく落ち着き、山仕事もいよいよ活発化してきました!
十津川村でも、山からの出材が本格化してきました。
村内で間伐され伐り出された間伐材は、全て、村内の木材加工流通センターに一度集められ、
一般製材用/集成材用/合板用/梱包用/バイオマス用/市場売用
など、用途ごとに仕分けした後、それぞれの販売先に運送されます。
仕分けを行って販売するのは、森林所有者にとって最も有利な価格で販売するためで、木材の直径、曲がりの有無、色合い、節などを一本一本見極めて販売先を決めていきます。
こうして仕分けされた原木は、村内の製材所などで製材・加工され、住宅用材や家具として消費者の皆様に届けられます。
なお、木材加工流通センターで間伐材の仕分けを担っているのは、十津川木材協同組合の玉置 千勢くんです。
丸太の直系や曲がりを見て仕分けています
丸太の直系を測る「寸検(すんけん)」という作業